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  ミャンマーの国家計画・経済開発省投資企業管理局は13日、
ペトロベトナムグループ傘下のぺトロベトナム化学肥料[DPM]に対し、
駐在員事務所の開設許可証を交付した。4日付ベトストックが報じた

  DPMは開設する駐在員事務所を通して、ミャンマーでの企業・行政との関係作り、
商品・サービスの宣伝及びミャンマーへの輸出サポート業務などを行っていく方針。

  ミャンマーはタイやカンボジアと並び、同社が開発を目指す潜在的市場の一つ。
ミャンマーは農耕地の面積が非常に大きく、肥料需要は毎年150万tに上り、
需要は今後も増加していくと予想されている。
 

このコーナーでは、前週のベトナム株情報（www.viet-kabu.com）の
アクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位  ホアン・アイン・ザーライ、ヤンゴンの複合商業区を着工
[2013/06/05 20:02 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/130605073258.html

   ホアン・アイン・ザーライ[HAG]はミャンマー最大都市のヤンゴン市で6日、
複合商業区「ホアン・アイン・ザーライ・ミャンマーセンター」を着工した。
5日付ガフィンが報じた。

同案件の詳細は以下の通り。

・場所：Kabar Aye Pagoda通りとNo1 Industry通りの角地
・投資総額：4億4000万ドル（約440億円）
・総面積：8ヘクタール（床面積：48万平方メートル）
・土地賃貸期間：70年
・第1期：
  ＋商業施設（27階建て、床面積16万平方メートル）
  ＋5つ星ホテル（23階建て、480室）

  同案件はベトナム企業がこれまで投資した対ミャンマー案件の中で、最大の規模とされている。
着工式に出席したベトナム投資開発銀行(BIDV)のチャン・バック・ハー頭取によると、国際レベルの
5つ星ホテルを建設すべく、投資総額は当初の3億ドル（約297億円）から4億4000万ドル
（約435億6000万円）に引き上げられた。BIDVは、このうちの約半分を融資している。

  同複合区の完成により、ヤンゴンのホテル市場及び賃貸オフィス市場の競争活性化に繋がり、
ホテル宿泊料とオフィス賃料が低下すると予想されている。なお、同市のB級以下のオフィス賃料は
1平方メートル当たり75～150ドル（約7500～1万5000円）と高い水準にある。
 

 
2 位 クレディ・スイス銀行、海外ゴム事業トラブル渦中のホアン・アイン・ザーライ大株主に
[2013/06/07 21:11 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/130607074149.html

   クレディ・スイス銀行は、ホアン・アイン・ザーライ[HAG]の株式7330万9434株を
購入して保有率13.64％となり、HAGドゥック会長に次ぐ大株主となった。
6日付ベトストックが報じた。

  この取引が、HAGの海外事業トラブルが解決していない最中に行われたことで、
市場に驚きが走った。今回の取引前にレディ・スイス銀行が保有していたHAG株式数は
12株だったが、今回の取得によりHAG2番目の株主で同社海外事業トラブルへの関与が
指摘されているDentsche Bankの保有率を超えた。

  HAGは5月、英国の非営利組織(NGO)グローバル・ウィットネスからHAG傘下企業が
ラオスとカンボジアで展開しているゴム植樹事業が法律で規定された制限面積を
超えて実施されていると指摘を受けたが、現在のところ実態は明らかにされていない。

3 位  ビングループ、ビンコムセンターAの売却を完了－売却益5.8兆ドンとも
[2013/06/04 13:10 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/130604124342.html

  ビングループ[VIC]は3日、同社の全額出資子会社であるトゥオンライ投資貿易サービス会社を
ベトナム不動産インフラ開発グループ(VIPD)に売却したと発表した。トゥオンライ社は、
ホーチミン市1区にある商業施設ビンコムセンターAを保有する会社である。3日付カフェエフが報じた。

  これにより、VIPDは実質的にビンコムセンターAの経営支配権を握ったことになる。
取引額は9兆8230億ドン(約472億円)。因みにVIPDはタイムズスクエアやSJCタワーなど
、ホーチミン市1区で、大規模且つ好立地の不動産案件を展開している会社である。

  情報筋によると、この取引による利益は5兆7730億ドン(約277億円)に上る。
このうち、約5750億ドン(約27億6400万円)は既に2013年第1四半期業績に
計上された模様。VICの責任者によると、残りの利益は2013年第2四半期中に
計上される見通しであるという。

  なお、VICはこれに先立ち、ビンコムリテールの株式20％を米プライベート・エクイティファンド、
ウォーバーグ・ピンカスに譲渡した。これによる利益は推定で2兆ドン(約96億円)に上り、
この利益の75％を2013年中に計上する見通しであるという。

  これらの情報を踏まえると、不動産市場が今年も引き続き低迷を続けたとしても、
VICは好業績を達成すると予想されている。

(2013年06月11日 発行ベトナム株通信 第1976号)
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■■■鉄鋼業界■■■

  世界金融危機後の景気低迷の影響により世界の鉄鋼消費需要が伸び悩んでいること、
国内の不動産及び建設市場の凍結により鉄鋼の内需も低迷を続けていることを受け、
鉄鋼業界は今年も引き続き多くの困難に直面していくことが懸念されている。

  鉄鋼の在庫量が非常に高水準になっているのは鉄鋼業界が直面している最大の
問題とされている。また、複数の国における保護政策や輸入制限政策により鉄鋼の
輸出活動が難しくなっている状況にある。

  更にアセアン諸国からの輸入鉄鋼製品に対する税率が段階的に0％にまで
引き下げられることや、中国から低価格の鉄鋼製品が流入することにより、
鉄鋼業界における競争は熾烈を極める可能性が高い。

  商工省の予想によると、今年の鉄鋼生産量は前年比+2％増の933万t程度に留まるという。
鉄鋼会社は輸入インゴットへの依存度を低くするために、インゴットの生産能力の
向上に投資する必要がある。


 

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ベトナムの不思議のひとつがこの髪留めとしてのカーラーです。
ベトナムではカーラーをバレッタと同位置髪留め)として使用している
女性(おばちゃんが多い)を時々見かけます。

最初はゴムなど適当なものがなくて
とりあえずカーラーを使用しているのかと思っていました。

でも、これはゴムと同様の位置づけで立派に髪留めとしての
役割を果たしているようです。

もしかしたら、これがカーラーだとは思っていないのかナ、
とふと思いベトナム女子に聞いたところ、
「カーラーだってわかっているけど、手近にあったからというのと
 そもそも、人からどう見られるかということをあまり気にしていないのよね~」
との答えが返ってきました。

おばちゃんになると恥じらいがなくなると言いますから
おばちゃん使用率の高さにも納得。

という訳でこの写真のおばちゃん、
絶対にカワイイという観点でしているのではなく
ひとつに纏めるにはカーラーが小さいためだと思いますが、
りっぱなおばちゃんが髪を二つ分けしているのって
やっぱり微妙・・。

（photo by ongbatman）

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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株情報」をよろしくお願いいたします。

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